オリジナルSF&恋愛アドベンチャーです。2048年、500名以上の死者を出した高々度旅客機墜落事故――最悪の記憶から始まる物語。事故の唯一の生存者である少年は、何故今も宇宙への夢を追いかけ続けるのか……？▼ストーリー2048年8月23日――高々度旅客機SA-DAN080型墜落事故。2年前に起きたその事故は、僕からすべてを奪っていった。例えば、僕の両親。例えば、僕の記憶。だけどそのことを悲しいと思ったことは一度もない。僕の側には、明香や部長がいる。個性的な仲間に囲まれて、毎日が楽しかった。事故の悲惨な経験など、すっかり忘れていた。……そう、思っていた。星の名前を持つ少女が、空から落ちてくるまでは。▼キャラクター■アリエスUFOと共に空から落ちてきた、記憶喪失の少女。黄道十二星座の一つ、牡牛座の名前を持つ。一人暮らしの主人公が保護することになる。記憶喪失のためか、それとも元々の性格なのか、考え無しの発言で主人公達を呆れさせることが多い。手を触れるだけで怪我を治すといった不思議な力を持っているが、本人は特別なことだとは思っていないらしい。■アクア主人公の周りに出没するようになる、謎の少女。黄道十二星座の一つ、水瓶座の名前を持つ。なにやらアリエスのことを知っているようだが……。思わせぶりにほのめかすばかりで、肝心なことは何一つ喋らない。ツンとすました態度を取っているが、その内面が意外と表情に出ていることを本人は知らない。■西園寺明香主人公の幼なじみで、学年は一つ下。一応、巨大企業の社長令嬢であり、とびきりのお嬢様だが、本人の言動を見る限り、とてもそうは思えない……。世話焼きタイプで、一人暮らしをする主人公の家に通っては、炊事・洗濯・掃除をこなしている。宇宙部の活動に不満を抱いているが、なんだかんだ言いつつ、結局いつも巻き込まれている。■日向陽一この物語の主人公。この春で、高校二年生になる。2年前の事故で記憶を無くしており、現在は両親の遺した家で一人暮らしをしている。高校では宇宙部という部活に属しており、部長と共にロケットを作っている。目標は、月へ行くこと。

SFアドベンチャー「ひまわり」のファンディスクです。アクアルートの後日談と、二つのミニゲームを収録しています。舞台は2051年夏。アクアとの同棲を続ける陽一は、仲間にも祝福され幸せな時間を過ごしていた。しかし高校卒業を半年後に控え、陽一は一つの決断を迫られることになる……。