3人の子供たちの使い古した色鉛筆を使って、時々の思いを絵に描き、雑記文にしたためた、100枚の色鉛筆画雑記。妻であるニレさんの買ってきた、旬の野菜や果物、草花や身近な愛用品、あるいは年中行事などを題材に取り上げ、色鉛筆での丁寧なスケッチとそれにまつわる文章で構成されています。

山路フウ作品集。1942年(昭和17年)生まれ、愛媛県某市在住。2003年(平成15年)に高校教員を定年退職後に取り組みはじめた「油彩画・文」40枚をまとめたものです。主に、妻であるニレさんとの旅先の風景を中心に油彩画として描き出し、それにまつわる短文と組み合わせることによって、その世界観をより深く表現しています。