女の子だって、ひとりでもやもやしてるとき、ちょっとドキドキする話を読んでみたい……。　そんな貴女のために書いた、ライトな官能ストーリー+シンプルなモノクロビジュアルの絵本です。(オリジナル)　絵本なのに18禁(実際はR-15くらい)。激しいエッチではなく、胸がほんわりする内容で、安心して読めます。　シリーズもので、毎回違うお話が40P程度。　今回はその「2」です。(「1」は後日。)

白い女体が、ゆったりと水槽に漂っている。水中で覚醒した娘は、自分が得体の知れない水棲生物に追われていることに気付く。懸命に逃げる彼女が行き着いた先は、透明な壁。そしてガラスの向こうから鑑賞するセレブ客たち。そこは衆人監視の巨大な水槽の中だった。彼らの前で少女は、体中の穴という穴を特殊なヤツメウナギに襲われる……。　悪質な遺伝子改造ペットビジネスの全貌を掴もうと、疑惑の水族館を調査し始めた大学生の春馬。やはり疑念を抱く生物学者の卵、エリカと共に夜の館内へ忍び込んだ彼が目にしたものは、女体をいたぶるために開発された改造水棲生物に襲われる少女たちの姿だった……。