英国のメイド雇用衰退の歴史を解説します。「メイドの時代」が形を変えて復活した現代英国事情も扱います。『英国メイドの世界』の「続き」の位置づけです。『英国メイドがいた時代』が繋がっていくテーマの補足(http://d.hatena.ne.jp/spqr/20110806/p1)も合わせてご参照ください。

執事が好きな方向けの読み物です。実在した英国執事たちがどのようにして執事となり、どのような流儀で仕事をしたかを紹介しています。日本ではほとんど描かれたことがない、執事の実像に迫ります。裕福な屋敷で「部下を監督した管理者としての執事」に焦点を当てています。前半は「7人の英国執事」を、職務経歴やエピソードからお伝えします。後半は実在した執事たちが残した自伝や手記のテキストを読み取り、彼らが「どんな仕事をしたか(What)」から一歩踏み込み、「どのように働いたのか(How)」を扱っています。2009年08月刊行の同人誌『英国執事の流儀』をPDF化しています。記載内容は、刊行時のものです。ページ数は147ページ(※2)です。詳細URL:http://spqr.sakura.ne.jp/wp/archives/60※.PDF版は、見開き対応(奇数ページが右側になる)のため、表2(空白ページ:表紙を1ページ目として、2ページ目)を削除しています。このため、PDFに記載されるページ数より実際のページ数が1ページ少なくなっています。ご了承ください。記載内容への変更はありません。

19～20世紀前半を中心に、英国に実在したメイドにまつわる7つの話と、今後の同人活動で研究する領域を紹介しています。7つの話は、以下の通りです。01・メイド服について02・「メイド」の種類について03・メイドは屋敷に勤めていたのですか?04・メイドになったのは若い子ばかり?05・メイドはどんな一日を過ごしましたか?06・メイドはなぜ雇われたのですか?07・メイドの最盛期にヴィクトリア朝が挙げられるのはどうして?※2010年08月に刊行した同名の同人誌の電子書籍版です。電子書籍用の編集を行いました。一部、参考文献一覧の追加等を行っていますが、本筋に影響する改訂はしていません。