『アース・ディフェンス・ウーマン前編』時は近未来。遺伝子実験の行われている研究所から、異形の怪物が脱走。そのまま姿を消す。それは、実験兵器として改造された、人間の変わり果てた姿だった。数年後、異常な繁殖力と、自己進化を繰り返した怪物は、世界中に姿を現し、人間を襲い始める。警察や軍などが、鎮圧に当たったが、怪物の勢力は圧倒的で、数の上でも、人類は不利だった。何故なら、いくら倒しても、どこかで繁殖し、再び勢力を増やしていくからである。怪物は、人間の女を犯し、子を産ませ、更に数を増やしていく。元、人間だったその怪物は、人を殺す事を好み、女と見れば凌辱する。そんな、醜悪な人間の成れの果てだった。人類は、あらゆる争いを休止し、一丸となって組織化し、人類の敵と対峙する。結成された軍組織は、『地球人類防衛軍』だった。戦争が始まって数年。人類は、絶滅は劣勢だった。怪物は、人間の住むあらゆる都市を攻撃。そこに居る人間を殺し、犯し、すべてを制圧していった。これは、『地球類防衛軍』に所属する、若き女戦士達の、日常と、破滅を描いた物語である。