ニューヨーク、マンハッタン島。深夜0時過ぎ。とあるホテルの一室から物語は始まる。若く美しい白人女が、ニューヨークの裏社会を支配する吸血鬼の餌食となる。犯され、血を啜られる女は、囮であった。吸血鬼はCIAが仕掛けた陥穽にはまり、捕らわれの身となる。細菌学の権威である黒沢教授が、招聘され、吸血鬼の研究に乗り出す。ここまでが、冒頭部分のあらましです。本作品は「レッド・ムーン」の前作となるものです。全編にエロティックなヴァンパイアが登場しますので、ご期待下さい。

ヴァンパイアウィルスによって、不治の病から生還した少年が逞しい若者へと成長し、宿敵であるヴァンパイアと壮絶な死闘を展開する。若く美しい女教師との出会いや、彼女が暴力団に捕らえられ、薬漬けにされ、集団暴行を受ける場面もあり。