■あらすじどこにでもいる普通の学生、宮本。彼のクラスには、とても真面目で完璧、品行方正な風紀委員『椎名茉優』が居る。少しキツいところはあるけれど、美人で頭も良くてスタイルも完璧な彼女に、宮本は淡い恋心を抱いていた。しかし気弱でお人よし、人の意見に流されやすいいわゆるヘタレな宮本に思いを伝える勇気などなく、日常は過ぎていく。そしてある日の放課後。教室に忘れ物をした宮本が教室に一人戻ると、そこでは『日常』が『非日常』に変わる出来事が起こっていた――。真面目な彼女の、イノセントな秘密。■キャラクター紹介椎名 茉優（しいな まゆ）主人公と同じクラスの何事においても完璧な風紀委員。頭が良く、テストの成績は毎回１、２位の優等生。美人だが良く言えば真面目、悪く言えばお固いことで有名。気難しい程の真面目さゆえ、風紀を乱すものに対して厳しく、少々キツいところがある。そんな完璧で真面目の塊のような彼女だが、ある『秘密』が――？「あなた達、そろそろ午後のチャイムが鳴りますよ。こんなところでたむろってないで、早く教室へ戻りなさい」「これぐらい、普段真面目に授業を受けていれば出来て当然です。……まあ、それでもわからなかったら、私が教えますけど……」「だ、ダメ。これ以上、近づかれたら、わたしっ……！そ、それ以上近づかないようにして！　お願いっ！！」